日記

20代OLの日記 のん子と申します

転職しました

去年の12月中旬から転職活動を始め、無事2月中旬に内定をもらい転職活動が終了した。そして今月からいよいよ新しい会社に勤めることとなる。

振り返ると短期間でハードスケジュールな転職活動だった。以前転職活動した時は会社を辞めて二か月間転職活動をしたから、在職中に転職活動をしたのは初めてだった。面接も遅い時間から対応してくれる企業が多かったり、都内で働いているおかげもあり、仕事終わりに面接へ行ける機会も多くあって大変助かった。

 

書類選考20~25社、面接10~15社、内定3社……今回内定をいただき、転職を決意した企業の面接は私が今まで面接してきた中でかなりの強敵だった。

 面接官『志望理由、転職理由は何ですか?』

私「はい、志望理由は二点あります、一つ目は(以下略)」

面接官『それは〇×△〇¥であり、△*※を〇〇〇して×△◆×をすれば良いと思うんだけど』

私「は、はい(頭真っ白)」

面接官『そういった場合、その問題は×〇△◆■※して□◇をみると~』

……そう、私は面接という場で志望理由と転職理由を論破されてしまったのだ。要するに私の転職理由の改善点を挙げられてしまい私は何も言えなくなってしまった。真っ白な頭で言葉を引き出すのに必死で私はとりあえず否定はせず、相手の意見を聞きそれでも貴社で働きたいことをアピールした。話している最中、(私は何を言っているんだ……)と自分を客観視し呆れるくらい、幼稚な言葉で話すしかなかった。相手は頭脳派な為、話し方も内容も反論できないくらい説得力があった。上辺だけではない、知識がある人間にしか成しえない話し方だ。そして30分間、質問攻めという拷問を受け(最後の方はもはや記憶なし)面接を終えた私は転職エージェントに電話をし感想を述べた。

エージェント『面接どうでした?』

私「これ絶対落ちました。何答えても納得してもらえなかったみたいです」

私が何を答えても相手はその答えに対し、また質問してくる。そして時には論破をしてくるという、質疑応答のバトルを繰り広げたわけで、もはや私の勝ち目はないと思った。転職エージェントはなるべく早く結果をお伝えしますね、と言って電話を切った。

 

面接を受けた企業は私が一番行きたかった企業の次に行きたかった企業だった。一番行きたかった企業は社長の最終面接でメッタ刺しにされ落ちた為、その次に現れた行きたい企業だった。しかし、面接を振り返っても落ちた気しかしない(最後の方は記憶すらない)もうなんなんだよ、なんで行きたい企業はこんなに私に厳しいんだよ……と半泣きになりながら家に帰った。その頃の私は一番行きたかった企業にまさかのお見送りをくらい、それでもその企業を忘れられず、忘れる為に週3日~5日、仕事終わりに面接を入れる日々を送っていた。仕事が終わり面接に行き帰ってもまた次の日に面接がある為、企業研究をしたり面接対策をしていた。いわずもがな、精神的な疲労は蓄積していた。

 

【最終面接のお知らせ】……この件名を見た時、私は思わず声を上げそうになった。というか、私宛で間違いないのか何度も確認をした。昨日行った面接を通過したのだ!しかもかなりの高評価をいただき、面接官ツンデレか、とキザな笑みが出てしまうくらいだった(けれど、その時にもらった高評価のコメントは印刷して部屋に飾ってお守りにしている)すごくうれしい反面、最終面接という文字を見て私はあの恐怖感を思い出した。社長面接……また社長に落とされるかもしれない、そう思うと自然な自分が出せないのではと不安だけが募っていった。

最終面接日、目の前に座る社長、さすがの威圧感に言葉がどもってしまった。「何か質問ありますか」……ただ、その一言のみでそれ以上は何も聞かれなかった。そして私はその場で内定をいただくことができた。あとで聞いた話だが、社長は従業員を信頼している為、前回の強敵面接をクリアすればよほどのことがない限り口出しせず内定をもらえるらしい。そういう体制?にも惹かれた。最後の最後で社長に気に入られず落ちるなんてまっぴらごめんだからだ。その日は金曜日だった、そして久しぶりに安心した気持ちで金曜の夜を過ごすことが出来た。

 

そんなこんなで、新しい職場で働くことになる。