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日記

20代OLの日記 のん子と申します

転職活動をしようと思ったきっかけ

 12月中旬、私はエージェント会社に登録をし、面談を行った。このエージャント会社を仮にA会社とする。このA会社は現職の会社から3名ほどが利用して結果的に良い会社に転職をしている。現職の会社の退職者からしてみればとても評判が良いエージャント会社だ。

そもそも、私が転職しようと行動に踏み切ったきっかけは一通のメールだった。

 

 以前から転職はしたかった。何故なら弊社は業績不振であり一回も目標額をクリアしていない昨年2014年暮れから毎年退職者が出ている。仕事の出来る人間は次々に転職をし私が入社した頃の人数より半数にまで減少をした。尊敬できる人間は口を揃えていった。『のん子氏も転職した方が良いよ』と。

 しかし、正直定時にも帰れるしプライベートの時間は縛られない、社内の空気はゆるゆるな環境に甘えていた。給料も仕事内容に対してはもらっている方だと思う。辞めて行く人間の後ろ姿を見送りながら私はこの生温い空間にひたすら浸かっていた。

 

 そんな中、ある事件が起こった。営業と意見が衝突し静かな事務所で口論が響いた。クライアントからの指示に対して私が意見するとその営業は意味の分からんことを言い出したのだ。(詳しく書いたら身バレがしそうなので伏せる)私は呆れた。何だこいつは。そして周りの人間は何も言わず私達を見て見ぬフリをした。そしてその日の夜、事件が起こった。

 私の社内メールに99%の人間は見る気が失せるであろう長文のメールが届いたのだ。まさに恐怖、しかも送信時間が23時45分……何回スクロールしても終わらない内容だ。無論、私は読んでいない。違う部署の仲の良いマネージャーに転送をした。どんな内容が書かれているか聞いてみると、

 

「むちゃくちゃ自分勝手な悪意に満ちた悪口だね」

 

なるほど。件名からして気味が悪かったのだが、中身まで気持ち悪かったとは。もちろん私の今までの勤務態度に非は必ずしもなかったとは言えない。ただ、それを長文に書き起こす暇があったら直接呼出し言えば良い話だ。(何でも、私が定時に帰るのが気に食わない、非協力的で皆言っているから代表して言った、と書いていたらしい)言わなくても分かるだろうが、その営業はメールを送って満足したのか、次の日からいつも通りに接してくる。すごく気持ちが悪い、自分の両親と同じ歳くらいの人間にこんなことをされるとは思ってもみなかった。

 仲が良かった男営業(退職済)に上記の一連の騒動をあくまで客観的に話をした。すると彼はボソッと言った。『……あのチームは終わりですね』と。そんな彼も上記に出て来た営業に散々なことを言われてきたのだ。ちなみにその営業の口癖は“あえて言わなかったけど”。

 そんな奴と狭い事務所で一緒にいることに嫌悪感をもち転職をする決意をした。というか、ここにいても腐るだけなのだ。

 

 尊敬していた営業さんが退職してしまった頃から私のやる気は半減していった。「のん子さんのおかげだよ」と言われることにやりがいを感じていたからだ。今ではそれもなくなり、何かをこなしてもそれが当たり前か誰も見ていないような環境になってしまった。

 仕事内容はもちろんそうだが、モチベーションを保つ為の上下関係はとても大事だと思う。